ベトナム観光案内 

ベトナム観光案内サイト。ベトナムの観光地や歴史、地図など、観光先として人気のベトナムを紹介します。

ベトナムとはどんな国?

ベトナムの正式名称は『ベトナム社会主義共和国』であり、国名、国旗からもわかると通り社会主義の国である。

経済的には、政府開発援助と外国投資が経済を牽引している。世界金融危機で一時失速した国内総生産 (GDP) の成長率も、2007年8.5%、2008年6.3%、2009年5.3%、2010年6.8%と安定成長が続いている。一方インフレ率も11.8%(2010年)と高い。

中国では人件費が上昇基調にあることから、新たな投資先として近年、注目されている。インターネット業界でもサイボウズやサイバーエージェント、ngi groupなどが進出して、一種のブームのようになっていた。
ベトナム地図

ベトナムの地理

首都はハノイ。
ホーチミン市に次ぐ同国第2の都市。2008年の人口は約620万人。
679年に中国 唐の六都護府の一つ「安南都護府」が設置されことにより発展されたとされる。11世紀の李朝はこの地を都と定め、農業地帯を統治する拠点とした。それ以降、数々の王朝がハノイを都と定め統治した。

ベトナム最大の都市、ホーチミンは南部にある経済都市。
本田技研工業やパナソニック、三菱重工や日本航空など多数の大企業の他、製造業や貿易業をはじめとした中小の日本企業も多数ホーチミン市に進出しているほか、市内には日本のODAによる建築物も数多い。
観光地としては、旧南ベトナムの大統領府である「統一会堂」や「サイゴン大教会」などが有名。

ハノイ、ホーチミン以外の有名な都市は、フランスからの独立戦争で最大の激戦地となったディエンビエンフーや、海沿いのリゾート地として有名なニャチャン、阮朝の首都として栄え、ユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されているフエなど。

ベトナム航空

女性の客室乗務員や地上職員の制服がアオザイであり、そのエキゾチックな雰囲気でも人気があるベトナムの「フラッグキャリア」である。ベトナム航空はベトナム国内17都市及び主要な国外26都市に就航している。日本では成田に就航している。
ベトナム航空のほぼ独占となっているベトナム国内線は遅延するのが常態化してる為、ベトナム国民や坂場三男・在ベトナム日本国大使は、「ベトナム航空は別名『シンロイ航空』という蔑称が付いている」と云う(『シンロイ』とは、ベトナム語で「お詫びします」「申し訳ありません」の意味)。