ベトナム観光案内 

ベトナム観光案内サイト。ベトナムの観光地や歴史、地図など、観光先として人気のベトナムを紹介します。

ベトナム料理

中国文化や植民地統治時代のフランス文化などの影響を受けており、あまりクセがなく、マイルドな味付けである点を特徴としている。
日本と同じく米が多く生産されるベトナムでは米を使った料理も多い。
米の皮で巻いた春巻き(一般的にはベトナム生春巻き)やブン・ティット・ヌォンなどのビーフン料理が有名。特に有名なのは「フォー」だろう。いわゆるライスヌードルであり、米麺に牛骨から取ったスープをかけ、牛肉をのせたものを「フォー・ボー」(Phở bò)、鶏スープをかけ鶏肉をのせたものを「フォー・ガー」(Phở gà)という。好みによってこれに香草やもやしを加えて食べる。日常的によく食べられているメニューだけに、社会生活の変化などから影響された、フォーに対する食のスタイルの広がりなども近年認められる。

ベトナムコーヒー

アルミニウムまたはステンレスの穴あきの容器で淹れるベトナム式コーヒーは、紙のフィルターと異なり、お湯がなかなかフィルターから落ちず、抽出に時間がかかり、加える湯も少なめのため、出来上がりはかなり濃い味になる。ミルクコーヒーにする場合には牛乳ではなくコンデンスミルクを用いるのも大きな特徴で、先にカップの底にコンデンスミルクを入れ、その上からコーヒーを注いだ状態で供される。飲む時には、それをスプーンでかき混ぜて好みの濃さに調整する。路上のカフェなどでコーヒーを頼むと、これに大体ポット入りのジャスミン茶やハスの葉茶がついてくる。